恩師と上野恩賜公園(←よくやる無意識駄洒落)にほど近い、東京藝術大学大学美術館にて開催中
「バウハウス・デッサウ展/BAUHAUS experience, dessau」見に行って来ました。
会期 2008年4月26日(土)―7月21日(祝・月)
ワタシにしては珍しく初日です。
1部 デッサウ以前/バウハウスとその時代
2部 基礎教育と工房
3部 建築
の3部構成。
来年、バウハウス誕生90周年だそうです。
あの時代にこれほど濃密に総合的にカリキュラムを組んで、平面から立体まで、色彩 造形 建築を学ぶ機会が与えられていたことに、驚かされます。グラフィック、ファブリック、プロダクト、インテリア、そして建築。今見ても入校してみたい。
バウハウス・デッサウ校舎、いつ見てもすばらしいです。90年前ですよ?表参道アタリにたっても最先端に格好よい建築の数々。
2部の基礎教育の課題(色彩実習、平面構成、立体構成などなど)は、もう一度みっちり勉強したくなって来ました。基本って大事。。。身につまされます(苦笑)
勿論マルセルブロイヤーのあの椅子も。今でも愛され、販売されている色あせない存在感。
3部では模型と図面の充実した展示。
ヴァルター・グロピウス設計のしたデッサウ校舎の校長室をリアルスケールも。
去年行ったコルビジェを思い出す。規模でいえば森美術館には勝てませんけれど。
四月にある人は言った。いいしごと。Blog Ranking