ブログトップ
Indigo Idea
indigoidea.exblog.jp
カテゴリ:Movie( 23 )
「ファッションが教えてくれること」みました
a0086995_12020100.jpg


「ファッションが教えてくれること」
原題は「The September Issue」
「プラダを着た悪魔」のモデルとなった編集長のドキュメンタリー。
VOGUEの9月号。
9月はファッション界に来る新年みたいなもの。であるらしい。
9月号を準備する為に5月からスタートする。

アナが欲しいものはと尋ねられると「決断力」と瞬時にこたえる。
今だって十分ビシバシ決めてるのにも関わらず。
一流メゾンにコレクションの意見をし、気鋭のデザイナーとGAPのコラボさせ、ハリウッド女優で表紙をキャスティング。make decisionのアナ。

アナと対で登場するのがグレイス。
Create a Worldのグレイス。というかんじ。
撮影プランを考え、モデルを着付けるエディター。
洋服、セット、モデル、メイク、カメラマン全てを使ってファッションの世界、空気をページにつくりこむ。ひたひたした情熱が職人的でもあって好きだ。

モデルとこのドキュメンタリーのカメラマンがジャンプして同じページにいる写真はすごく良かったな。アナがこの写真のカメラマンのお腹をレタッチしろっていうんだけど、グレイスは絶対レタッチしないでと念押し。たしかにスタイル抜群のモデルとの対比でいい写真なのだ。



わたしは全くLive for fashionと遠い暮らしをしているけれど。
隙間なく別世界を読者に見せるために奔走し苦悩もし、でも最後までやり抜く。
その姿に普通にぐっときたドキュメンタリー。


「プラダを着た悪魔」をこのあともう一度見ると、かなり忠実に(映画らしくゴオージャスにしてるけど)ドラマを作っているのが分かる。


Ranking
[PR]
by natsuko419 | 2011-11-22 23:41 | Movie
モテキ 初日
a0086995_17573139.jpg


お久しぶりの更新。第一声。

おもしろー!!やっぱり「モテキ」は裏切らない!


会場中が藤くんの挙動に笑ったりドン引きしたり共感したり。

メインはみゆき(長澤まさみ)とるみ子(麻生久美子)の狭間での藤くん
素子(真木ようこ)カッコええー!
藤本への的確なツッコミと回し蹴りやらとび蹴りやら鮮やかにきまる。
愛(仲里衣紗)まさかの子持ち!

テレビドラマを見てた人には嬉しいあの群衆ダンスシーンにはパフュームが!
ちゃんと藤くんも入れての4人フォーメーション。
「かっこ悪い振られ方」含めてカラオケビデオ風なシーンも満載。

男が見る女の不可解さも
女から見た男の不可解さも
「何なんだ?わっかんねーな!」な部分があるから、
人間いつまでも恋愛に飽きずにいられるような。

虫の歩みで進化する藤くん。藤本くんの需要は絶対あるのにね。


あとエンドロールの芸が細かくてもうDVDほしいぐらい。


a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2011-09-23 18:13 | Movie
百万円たまったら。。。 百万円と苦虫女

百万円と苦虫女


「自分探しなんてしたくない、さがさなくったってここにいますから。」
「ほんとのことは言わないで愛想笑いでいることだとおもってた。」

友達とルームシェアのつもりが友人の彼氏と3人のルームシェア、
の予定がともだちは破局、縁もゆかりもないその男と住みだすも、
その男に猫を捨てられ、怒りのあまりルームシェアの相手の家財をかってにすて刑務所。
出所ののち実家に戻るも針のむしろ。。。

かくして彼女は100万円貯めては別の土地への放浪生活。

なにかになることを避けるような
深く知り合うことを拒むような
成し遂げるまえに後ずさりするような

いまふうのコだ。

それでも次第に
ちょっとずつ、世界を広げたり 
なにか、できるようになったり
誰かに、感情ぶつけたり 




10代の頃見てたら、たぶん主人公きらいだっただろうな。「なにかにならなきゃ」「なにか特別なものにならなきと」ってがちがちに思っていたから。

今は「なにものにもならず、ただよう」ってのもいつでも(いつまででも)できるもんじゃないし、人生の一時にそういうことがあってもいいかと思える。だからこの突拍子もない設定とか、渇いた都会の団地のくらしとか、あまり起伏のない展開も全然受け入れられてる。


納得させたりすっきり解決させたがる物語や映画ばっかりじゃなくてもいいじゃんけ。

追記
森山未來くんが結構モテキんときのに近い感じで蒼井優ちゃんの彼として出てる。


a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2011-05-23 23:39 | Movie
毎日かあさん
a0086995_1633306.jpg

「毎日かあさん」

ある雪の日にみてきました。
「グーグーだって猫である」の時も漫画家だった小泉今日子は、今回も漫画家サイバラです。
(同じ漫画家でも、キャラクターは真逆なかんじで)

ブンジのすっちゃかめっちゃかにゲラゲラと笑う場内。
フミの「おとしゃん」「おかしゃん」という喋りかたのかわゆさ。
アルコール依存症のカモシダに会いにいくため子供用プールで川にながされたり。
笑えるのにしんみりに。しんみりなのに笑える。
コピーの「泣いてる暇があったら笑え」のとおりだなあ。
母はつよし。女は強し。
しんどかったり。さみしかったり。人間だから色々あっても、そおいうことにズブズブ浸って酔ってる場合じゃないよね!(と自分にいい聞かせつつ)



a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2011-02-20 16:47 | Movie
グーグーだって
a0086995_19563471.jpg


「グーグーだって猫である」を借りてみた。井の頭公園も、ハーモニカ横丁も、肉のサトウもいっぱい映る。きちじょうじ キチジョウジ 吉祥寺ムービーだ。

わたしの周りには愛猫家がたくさんいるが、わたしは猫を飼ったことがない。実家の周りにいっぱいいた野良猫との一時的接触のみなので、飼い猫を亡くして打ち拉がれるいたみは想像を絶する。


夜の井の頭公園で亡くなった猫が人間になった(大後寿々花)のと普段は英会話教師の死神(マーティ・フリードマン)がんにかかった麻子(小泉今日子)が静かに語らうところは本当いいです。。

なんともはや小泉今日子はずるいよなあ。(いい意味で)
そして加瀬亮は野良猫のようにふわっときて、すっと心に入り込んで。そういう役似合うなあ。


a0086995_20135964.jpg

おまけ
今の家から吉祥寺までバスがでていて、「グーグーだって猫である」をみる少し前に行ってきました。「はらドーナッツ」まえで
♪どれみふぁどれみふぁどれみふぁドーナッツ!を口ずさみながらドーナッツをほおばったのはわたしです。

a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2011-02-05 20:18 | Movie
ノルウェイの森
a0086995_162781.jpg

今年最後の記事です。
すっかり滞りがちで、私的占有場所な当ブログです。

今年最後の映画館鑑賞の「ノルウェイの森」。
原作を読んで数年たち、ぼんやりとしか覚えてない状態で見ました。緑のエピソードがわたしの頭のなかからスコーンと抜けてたと判明。もういっかい読んだ方がいいかしら。


直子(菊地凛子)に馴れるまで結構つらかった。
「愛情と体がかみ合わないというのは、愛が深ければ深いほど辛く絶望的」観てる側にそう思えるう下準備がないと、キズキくんやワタナベくんとの関係で打ちひしがれ、脆くなった直子。その直子を愛するワタナベの気持ちに入り込みにくいかも。


療養所で繁る草木、雨や風や雪。山々と気象のみなぎる生命力。直子の危うさの対比。
移り変わる風景、演者さんの表情、瞳にうつり込む光の綺麗。
映像美。

しかしながら
人間のどうしようもなく動物から変わらない場所と、どこまでも動物とはかけ離れてる場所。
時代のうねりにある集団の狂気と、個人のなかに湧き出る狂気。
時代の潮流や人物の内面を掘り下げにはやはり映画の枠に収まりきらないような。


一時停止のワタナベを通過する女性たち。
ワタナベが自分を再生する瞬間「ワタナベくん今どこにいるの?」
「僕は今どこにいるんだろう」
モラトリアムの男の子が男になる寸前の視界にとどまったいう印象。


正直、原作読んだときもわたしのなかにちゃんと染み込んだ感じにならなかったし、今読み直したらもう少し染み込ませるのかもしれないな。
嗚呼、本が読みたいな。

a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2010-12-31 16:27 | Movie
マザーウォーター
引越後、この週末でちょっとずつ暮らしっぽいことができ始めてるよしだです。


a0086995_12224661.jpg

マザーウォーター
松本佳奈 監督 
見ました。
かもめ食堂、めがね、プールと観た中で最も起伏のない映画です。
というと良くなかったみたいな文章ですね。

堅く表現してしまうと地域で子どもを育てるとか、希薄になったご近所の交流のよさ。
それをとってもやわらかく、自然にひとつの映画にしたといいますか。

まわりの人は最初は互いにそれほど知り合いって感じではない状態ですが、赤ちゃんがいると人がほっこりつながってくる、ほっこりつながってご近所どうしがまたまたほっこり刺激を受けて。

この辺りでよく見かける人
お店の人とお客さん
そこから「ご近所さん」になる過程が描かれていて、人の間合いが近づくだけの時間軸がナチュラルにでていたところが興味深いです。

子供、水辺、おいしいかおり、銭湯からもれる湯気のにおい、止めどないものに人は惹かれてしまいす。
清水を汲みにいったり、川べり散歩したり、ハツミの豆腐屋で、ひたひたミズのなかに浮かぶお豆腐。コーヒーの香りに誘われてタカコ(小泉今日子)のカフェに入ったり、セツコ(小林聡美)バーで一杯やったり、オトメ湯で湯上がりに牛乳を飲む!
小林聡美のバーにはウィスキーしか置いてない…京都なのでサントリー山崎がすごく映ってました。


映画感にわくわくハラハラしにいくのもいいけど。
世知辛くて慌ただしい年の瀬に映画館の暗闇で2時間ぼーっとしにいく。そういうのもいいですよね。「静かな写真集をめくりながらぽーっとした」「縁側にいたら小一時間たってたな」そんな感じの2時間でした。

a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2010-11-28 12:21 | Movie
夏のフィンランドに行きたい

a0086995_10443762.jpg


かもめ食堂のDVDをついに購入。遅すぎですね。

世界ふれあい待ち歩きというNHKの番組がすきなんです。
先週はヘルシンキで、スオメンリンナや市場やオープンカフェ、絨毯洗い場をみてたら、かもめ食堂熱が復活したのです。

DVDのおまけ映像は、おまけと思えないほど、かわいくたのしい「猫と歩きヘルシンキ」というヘルシンキを待ち歩きしている映像です。小さなカフェや市場のおじさん。これだけでも買う価値あり?です。

大きすぎない、ほどよい街。
緯度が高いので真夏には、ほとんど太陽が沈まない白夜、爽やかな暑さ。
内海の穏やかさや、湖の静けさ。森の匂い。
おいいしい空気と水とご飯。
そおいうものが、しあわせ。
複雑にするの大好きな人間は、ついつい、迷宮入りさせるけれどね。
突き詰めてくと、普通のなんでもないようなことが、当たり前に存在してる、ってことつきると思うのです。
a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2010-08-07 10:43 | Movie
3D映画体験 カールじいさんの空飛ぶ家
a0086995_11591744.jpg

カールじいさんの空飛ぶ家
日本化学未来館のときはプラネタリウムのドームを使って投影していたので、包まれてる空気感とか前から奥へ流れていく空間がより強め。

友人の言う通り中央よりやや前ぎみでみるほうが、視界に一杯に広がって立体感に集中できそう。ついスクリーンの外(通路とかカーテンとか前の席の人)を見てしまうと目線がうまくあわせられず。

映画館のスクリーンで見る3D切り取られた窓からのぞいている感覚。ちょうど人形劇あるいは紙芝居をハイパーでサイバーにしたような、新しい技法なのにどこか懐かしさもあり。この点はアバターと全然違った3Dの魅力。



パラダイスフォールを探検した冒険家チャールズ・F・マンツにあこがれるシャイな夢想少年カールとお転婆冒険少女エリー(子供時代)の出会いから結婚エリーの最後まで、ほとんど台詞がない十数分で感涙の涙がだーーっ。ちなみに眼鏡に涙はたまらないのでご安心を。

メアリーが亡くなってから頑固爺となったカールはメアリーの夢をパラダイスフォールに向かい空へ。ボーイスカウトの「老人の手伝いをする」バッジのためカールじいさんの家に偶然紛れ込んだ少年ラッセルと。

ピクサー映画のよさは何を置いてもキャラクターたちの愛嬌。雰囲気も台詞にしても。スーパースターではないどちらかというとダメキャラ、でもいいヤツ、そこが最大に愛しく思えるから、見終わったあとじわーっと心があたたかくなる。

ゴール、到達地点、目標、夢も大切な要素だけれど。そこに達したことは、「ボーイスカウトのご褒美バッジ」になるけれど、本当の中身はそこへたどり着く間に自分がやったこと、出会ったものこと、一緒にいた人、そしてそのバッジ(証明)を得たあとの自分にどう繋げられるのか。

ものさしの話をときどきするのですが、ゴール、到達地点、目標、夢は竹定規の赤い丸のところ、そこにいくには細い黒い目盛りが何個も何個も、目盛りと目盛りの間には何もないように見えるけど、そのひとつひとつこそが赤い丸までの中身なのだ。


ポップコーンたべる音がうるさいとか子供が喋るとかをガミガミ言わずに、これは場内のみんなと一緒に泣いたり、笑ったりしながら、映画館で見るべき映画だ。



a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2010-01-10 12:00 | Movie
夏も終わったのに サマーウォーズ
a0086995_20493391.jpg

サマーウォーズ

ブルーバックで合成満載のアニメみたいな実写映画も、3DCGの映画もいいけれど、サマーウォーズはアニメらしいアニメ映画である良さをかんじる映画です。

仮想現実世界の危機→現実世界の危機
万全のセキュリティが壊れてハックされて現実世界のライフライン麻痺!
理系男子高校生と憧れの先輩の親戚「長野の田舎の名家・陣内一同」が世界を救う。
その脈略なさそうなそれぞれと、もりもりな登場人物が、最後までテンポも濃さも失わずに展開してく。

全世界の殆どの人がOZという仮想現実世界にアカウント、中にアバターを持つ。
コミュニケーションから住民票まで暮らしのほとんどの情報を扱う世界。
(mixiやFace bookやセカンドライフをもっとパブリックかつ情報を集約をした感じ)
その仮想現実世界の描きかたがステキ。時をかける少女のときのワープの描きかたも、すごくいいなあと思ってましたが、ファンタジックで。ちょっと色合いとかモチーフが村上隆的?


ただのアニメ映画じゃないのね。
実写以上に人間力があると伊賀大介氏のコメントがHPにのっていたけど本当だなって。

陣内家当主の陣内栄おばあちゃんが「一番良くないのはひとりでいることとお腹がすいてること」って言うのです。
帰る家があって。家族とご飯を食べる。
分かち合うひと。励まし合えること。
単純なようなことが大切で。大切なものを守ろうとすることの大切さがあって。
(20世紀少年のときもそんなことが浮かんだのだけれど)
登場人物たちの瑞々しさが、こんなにも清々しい気持ちにさせるのです。



a0086995_2046280.jpg

主人公・理系男子のアバターが乗っ取られて借り場しのぎアバター。
ちょい間抜けなリスは場内に笑いを巻き起こしますが(笑)
理系男子にときめいちゃう!文系女子の私でした。


a0086995_22381560.gifRankingよろしくどうぞ
[PR]
by natsuko419 | 2009-09-27 21:12 | Movie